2008.2.5
浄土真宗 昌玲寺
藤村 行一
法人会青年部会員の中で、御職業が唯一お寺の住職という貴重なかつユニークな個性の持ち主である藤村さんは住職といってもまだ30代、青年部会の若手会員を引っ張っています。真宗一心山昌玲寺第4代住職・・・と独特な口調での語りではじまり、現代社会のおかしいところを鋭い切り口で唱える・・・メンバーズフォーラム始まって以来の初めて法話!?をしていただきました。
<法話その1>
節分行事:鬼は外福は内・・・その日は外に出ては行けない!! 皆が鬼を外へ追い出している為、外出すると鬼に遭遇するので・・・
<法話その2>
塩をまく行為:お清めの塩をまく由来は死んで化けて出てこないでね! からきているようだ。浄土真宗では、浄土に生まれさせていただいて、悟りを開き、仏にさせていただく、仏になって守ってくれることから、自分はお清めの塩はまかないとの事。
<法話その3>
偉い方から聞いた話・・・人生で一番いい日は、自分にとって都合のいい日、人生で二番目にいい日は、熱くも寒くも無い日・・・大安や、吉日は別にあなたにとってはいい日ではありませんよ。
家庭では・・・年間行事である節分・鯉のぼり・クリスマスはしない。
<今後の取り組み・・・>
藤村さんが最近真剣に取り組んでいることは、地域に対する社会貢献として災害時におけるライフラインの確保(井戸や太陽光発電を設置)災害時に地域の方に避難場所として提供できるように早急に準備に取り掛かっているとのことです。ぜひ板橋から全国へ広めていただきたいものです。今後の動きに注目です!!
リポート:内村 哲也